【シマアソビ】2021年のシメキャンはシマキャンでソロキャン

Camp

シマアソビについて

シマアソビを選んだ理由

うちの嫁さんの実家は香川県の小豆島である。気候は穏やか、冬でも雪が降ることはめったになくキャンプするにゃもってこいのロケーションである。そんな魅力的な場所だもの、家族で帰省とはいえ、頭の中は「キャンプしたら楽しそうだな」でいっぱいである。
だってさソロキャンプ年越しキャンプ島キャンプができるチャンスだよ。特に年越しキャンプなんて1年に1度しかできないんだよ!しかたないよね!!

小豆島にはいくつかキャンプ場があるんだけど、シマアソビが一番家からのアクセスよい。なにせ、車で5分だwこんな近くにキャンプ場あったらきっと毎週のように行ってしまうだろう。そういうものだ。

そしてなにより・・・ホームページがキレイだった。
https://shimaasobi.jp/

シマアソビ 概要

  • シマアソビ
  • 住所
    〒761-4146
    香川県小豆郡土庄町小部 303-3
  • アクセス(車)
    • 福田港から車で約15分
    • 大部港から車で約5分
    • 土庄港から車で約30分
    • 池田港から車で約30分
    • 草壁港から車で約40分
    • 坂手港から車で約40分

Day 1

キャンプ場につくまでの道のり

キャンプ場まで車で5分って言ったけど、それは帰省先の嫁さんの実家から5分ってだけで、まずここに行くだけで埼玉の自宅からすでに700km運転しているのである。キャンプに行くのにこの距離を走るキャンパーはそうはおるまい。肉体的にはだいぶ疲れているのだが、それでもキャンプがしたいって思えるんだから俺の身体はもうキャンパーなんだろう。
身体を癒すのはどこでもできる。でも、心を癒せるのはこういう時だけなんじゃろがい!

買い出し

小豆島には数えるほどしかスーパーはない。マルヨシセンターはその中の一つで、オリーブタウンっていうショッピングモールの中にある。割と大きめなのでキャンプに必要な食材はほぼここで揃うと思ってよい。
ただ、年末年始のためか精肉コーナーを見てると、まぁ高級肉(特産であるオリーブ牛)しかおいていない。小豆島の民はみんなこんな肉を食べて生活をしているのか・・・。心が揺さぶられる。

少々値段にビビりつつも1年に1回の年越しキャンプだからと自分に言い聞かせ、カゴに入れるのだった。

場内散策

さて、今回予約したのはCサイト。受付はフリーサイトの北側にある緑色の屋根のところで、そこまで車で行けるんだけど、道が細いので大変。Cサイトに適当に車を止めつつ、A/Cサイト間の吊橋を渡って受付に行くのが(多分)正解である。

年末年始ということもあり客足は少なく、受付時にどこでも使っていいよと言われたので、誰もいないAサイトも気にはなったんだけど、こちらは砂地だったのでティピーテント使ってる自分としてはちょっと遠慮した

出典:シマアソビ(https://shimaasobi.jp/reserve/campsite/)
意外と揺れる吊橋

Cサイトは車乗入れが可能で、すでに3組のキャンパーさん達がいた。なので、Dサイト寄りにスペースを開けて設営。16区画とかいてあるが、16個もテント建ったらちょっときつすぎるんじゃないかな・・・

そこから各エリアを散歩。Cサイトにはかまどのエリアと、洗い場が1箇所ずつ。トイレもあるけど、公園のトイレみたいな感じ(もともと公園らしい)で快適かどうかと聞かれると「う~ん」って感じ。

陽が落ちてきた。ので、焚き火タイム

夕焼けに浮かぶ瀬戸内の島々はキレイよ。雰囲気すごくいい。海の向こう側には岡山の明かりが薄っすらと見えて、それがまたいいのよ。

で、写真には映らないけど、このあとめっちゃ風強くなってきた。

これが浜辺キャンプの洗礼か。焚き火が全然つかないw大きめの薪で風防を作って麻縄ほぐして燃えやすいもの集めて頑張る。
みんなも苦労してるのかと他のサイトみると、誰も焚き火やってないwwテントから出てきすらしてない。冬キャンってそういうものなの??

でも風なんかに負けない。悪戦苦闘しながら頑張って着火した・・・んだけど、この後大変なことになる。

一度火がついたら最後、今度は燃え上がり方が半端ない。全然調整できる気がしない。
ぼーぼーに燃える。
どうにも止まらない。
炎とテンションがどんどん上ってくるわけよ。これがキャンパーズハイ状態

夕飯(1回目):オリーブ牛ステーキ

さて、「焚き火を制するものは、キャンプを制す」って言葉があると思うんだけど、どうにか火が安定してきたので肉を焼く。マルヨシで買ったオリーブ牛のステーキ。さすがお高い肉だけあってまず鉄板に納まりきらんのね(値段関係ないけど)
そして、脂でテッカテカ。脂が滴り肉がフランベされていくのをじっと見守る。

夕飯(2回目):年越しそば

肉食べてお腹が落ち着いてきたら今度は年越しそばタイムね。日本人ならそばよ、これ絶対。香川に来たら年越しうどんだろとか思われるかもだけど、そばだよ。更にいうと小豆島だからそうめんかと思いきや……そばだよ。
鍋焼き肉そばってのが売ってたので、これだと思い購入。最高である。これぞThe日本人の年越し行事って感じよね

星空すんごい

お腹もいっぱいになってきて、いよいよやることなくなってくる時間。いつもなら焚き火とスマホを眺めてぼーっとする時間なんだけど、せっかくの島キャン。海もキレイだったけど、夜空がやばい。都会と全然違う。毎回帰省のたびにに思うけど、冬はまた一段とすごい。

んで、カメラは持ってないのでスマホで撮るのだが、Pixel 4a使ってて初めて気づいた事がある。暗い場所が得意な夜景モードというのは知っていたんだけど、天体撮影モードってのもある。周囲がとても暗い場合、カメラを静止させておくとこの天体撮影モードが発動する。

撮影時間は約5分。その間にもちろん星も動くので、カメラが自動的に位置を補正しながらひたすら露光させる。スマホすごいな。

オリオン座見える?

Day 2

朝食:The Japanese New Year Morning

起きた。キャンプのときって日付が変わるまで起きていることってあまりなくて、珍しく年越しを寝て越す事になった。家に戻ってから聞いたけど、子どもたちもみんなテッペンまでは起きていたようで、自分だけだったようす。

さて、薪も余っていることだし、火をおこして朝食の準備を始める。とは言うものの、ついに迎えた元旦である。餅だ。関西圏なので、餅は四角ではなく丸なのだ!

すげぇ煤だらけになったよね、うん。わかってたけど。餅を焼くときは焚き火じゃなくて炭火な
周りの黒を剥がしながら食べる。砂糖醤油。うまい。

朝食を終えたら名残惜しいけど撤収タイム!他のサイトはまだ全然人っ気がない。テントから出てくる気配もない。みんな年越しキャンプをゆったり満喫してる。自分みたいに1泊で帰るようなライトキャンパーではないのだ。

帰路と感想と

帰路って言っても今までのキャンプとはわけが違う。なんといっても、家まで5分。帰りに立ち寄るところなんてありゃしないw。そんな中、いきなりあるのがこぼれ美島展望台である。瀬戸内海を一望できる位置にあるこの展望台。とっても景色がいい。が、さすが元旦10時。誰もいない。。。瀬戸内海独り占めタイムである

こぼれ美島展望台

初めて関東の外に出てキャンプという事ことで色々と勝手が違うのかなって思ったけど、まぁそんなことはなく。いつもどおりのキャンプができた(と思う)。

このキャンプ場、遊べるところは砂浜くらいなので、夏は良いかも(SUP体験とかもできる)だけど、冬はちょっと退屈かもね。とはいえ、小豆島は観光名所がたくさんある。本来は島を回って観光しながらキャンプするってことになるので、十分に楽しめると思う。
自分は帰省として小豆島は観光しすぎているので、今回はキャンプだけを純粋に楽しませてもらった。次の帰省いつになるかな~

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